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Writer's picturepopo

ロンドンの日本人が住むエリアと医療施設


イギリス全体のことはまだわかりませんが、ロンドンの中で日本の方が比較的多く住むエリアというものがあり、それについて覚書ついでにご紹介したいと思います。


さまざまなご経緯でロンドンに来られる方がいらっしゃるかと思います。


お一人の方、学生さん、若いカップルさんなどは、ロンドンの東のエリアで楽しく賑やかな環境の近くに身を置いて過ごす方も多いようです。


賑やかな分、治安的には少し軽犯罪率が増えてしまう面もあるようですが、マーケットや綺麗な町並みもあり選ばれる方も多いようです。


西のエリアは子育て家族が多いようです。


華やかな環境からは少し離れますが、日常生活を送るには穏やかで子育て環境的にも良いのかもしれません。


また、Actonエリアは日系の幼稚園、日本人学校、小型スーパー、レストラン、不動産屋さん、医療施設(ジャパングリーンメディカル、歯医者など)もあるため、駐在の方などが多く住んでいらっしゃり、Acton、Ealing common駅あたりを歩くと必ず日本人の方にお会いします。


あとは少し北側のFinchleyにも日本人の方が住むエリアがあり、そこにも日系スーパーもあります。


子どもを地元の小学校に入学させたい場合には、住みたいエリアにどんな学校があるかを事前に調べ、さらに家から学校までの距離も確認することが大切です。


なぜなら、地元の公立小学校はいつでもすぐに入れる保証はなく、人気のある学校ほど定員割れして順番待ち(waiting)することがあり、さらに家が学校に近いほど、入学しやすい制度となっているからです。


地元の公立小学校はどこも同じなわけではなく、それぞれ特色があり、どの学校に行きたいか、あるいはどんな特色の学校があるか、というのはある程度事前に調べてみると良いと思います。


イギリスのサイト、GovermentのHPや、Ofstedという教育機関が出している学校のレビューなど、現地の方はもちろん、私たちも参考にしています。


イギリスなので、キリスト教・カトリックの学校もありますし、その他宗教色のある学校、ない学校、教育方針、学校での過ごし方もさまざまです。


もちろん、調べても全部が見えるわけではなく、入ってみてからの先生やお友だちとの付き合いがあったり、中に入ってから初めてわかることもたくさんあるので、あくまで参考程度にされるといいですね。


ロンドンで住む目的に加え、実際に住むにあたって外せない項目がある場合には、それを軸に居住エリアを絞り込んでいくのも良いかもしれません。


ただ、制度的には学校は本命の学校を待ちつつ、別の学校に入ること、あるいは途中で何かしらで転校することになっても、途中の転校はよくあることのようなので、決断したら最後、という訳でもありません。(転校する際の子どもの精神的負荷の可能性は考える必要は生じてくるかもしれませんが…)


なにが一番いい、とはなかなか難しいところですが、行ったところ、選んだ場所にはそこなりのいいところ、難しいところはきっとあります。


みなさんにとって、そのときよりよい決定ができますことを願っています!

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