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Your Perch
~心の止まり木~

プロフィール
登録日: 2022年7月27日
記事 (88)
2026年8月6日 ∙ 4 分
【一次予防】とは? 一次予防の輪を広げる取り組み
「まだ大丈夫。」 「このくらいなら我慢しなくちゃ。」 「もっと大変な人もいるし……。」 そんなふうに思いながら毎日を過ごし、心からも体からもSOSは出ていたけど、気づいたときには心も体も限界に近づいていた…。 そういったことを防ぐために、「苦しくなってから支援につながる社会」だけではなく、「苦しくなる前から心と体を大切にできる社会」がもっと広がってほしいと願っています。 その考え方の一つが、一次予防です。 一次予防の取り組みを学びや施設・病院での経験をもとに地域で活動をし始めていますが、 大変ありがたいことに、少しずつ活動について知っていただける機会に恵まれ、改めて一次予防の大切さを認識させられています。 同時に、「一次予防でなに?」というご質問をいただくこともあります。 そこで、今回は簡単にではございますが一次予防についての説明と、取り組みについてお知らせの意味も込めて記載してみたいと思います。 ⭐一次予防とは? 臨床心理学や精神保健・公衆衛生における一次予防とは、 【精神障害やメンタルヘルスの不調が生じる前に未然に防ぐこと(予防)】 また、 【集団全体の発生を減らす取り組み】...
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2026年7月14日 ∙ 7 分
【安心感】ってなんだろう。心がホッとできる理由を心理学・脳科学から考える
生活をしている中で、ふと 「なんとなく気が張っている。」 「大きな問題があるわけじゃないのに、疲れやすい。」 「誰かに会っていても、どこか落ち着かない。」 こんな風に感じることはありますか? 私自身、日本を離れて海外で生活をする中で、そんな感覚を経験したことがあります。 なんだか疲れるような、落ち着かないような、ホッとしきれない感覚。 もちろん、新しい文化や誰かに出会える楽しさや、海外だからこその学びもあります。 でもその一方で、言葉や制度、人間関係、家族との距離など、日本で暮らしていた頃には意識することのなかった小さな緊張が、確かに毎日の生活の中に積み重なっていきます。 「海外生活のストレス」「社会的支援の減少」がメンタルヘルスに影響する、という研究も多くあるので、ご関心のある方はぜひオープンアクセスの論文などご参照されてみてくださいね。 そんなとき、スムーズにいかない感じがもどかしかったり、「もっと前向きに考えよう」「頑張ろう」と自分を励ましても、なかなか気持ちが軽くならないことがあります。 しかしそれは、あなたの意志が弱いからでも、努力が足りないからでもありません。...
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2026年7月3日 ∙ 5 分
AI相談の光と影。研究から見えてくることとは
みなさんはAIに相談をしたことはありますか? 最近は、「ちょっと相談したい」と思ったときに、ChatGPTなどのAIを利用する人も増えてきましたね。 すぐにアクセスできる。 夜中でもすぐに返事をくれる。 責められずに話を聞いてもらえる。 頭の中を整理する手助けをしてくれる。 そんな便利さに助けられた経験がある方も多いかもしれません。 実際、世界の研究でも、AIはメンタルヘルスを支える新しいツールとして注目されています。 一方で、多くの世界の心理学の研究者、臨床家たちは、「AIにできること」と同じくらい、「AIだけでは難しいこと」にも目を向けています。 便利なAI相談の光と影、メリットとリスクとなりうる部分について考え、日常で便利に安全に活用していく方法を一緒に考えることができたら幸いです。 ⭐AIは「最初の一歩」を助けてくれる AIの大きな強みは、いつでも、誰にも知られずに相談できることです。 不安な気持ちを書き出したり、自分の考えを整理したり、気持ちを言葉にして表してみたり…。そうした時間をつくることは、気持ちや考えの整理にとても役立つ可能性があります。...
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