住んでいるエリアもあるかと思いますが、近所では小さいお子さんを連れて歩く方を本当によく見かけます。
ナーサリーに入る前の0歳~2歳ごろのお子さんはやはり見かけることは多いですね。
可愛い子どもとの尊い時間もありつつ、一方現実問題として育児でちょっと疲れがたまってしまうこともあります。
そういった幼児(Toddler)連れの方がどのように子どもと過ごしているか、どのような遊ぶ場所が、保護者にとっての息抜きにもなる場所があるかをご紹介します。
①公園
暖かい時期にはやっぱり公園。ロンドンには大小さまざまな公園がたくさんあって、そのほとんどには遊具があります。
なので、近所の公園に遊びに行き、そこで子供とあそびつつ、公園で出会った保護者とおしゃべりをして息抜きをする、英会話の練習の場とすることもできます。
外に出ると、室内にいるよりも解放感がありますから、精神衛生にもメリットがありとてもお勧めです。
ひとつの公園だと飽きてしまうかもしれないので、いくつか好みの公園を見つけてみるのも楽しいですよ。
②プレイグループ
教会などで、平日のどこかで1時間程度プレイグループをしていることがよくあります。
室内におもちゃがたくさんあり、子どもたちは遊ばせつつ、そこで出会ったスタッフや保護者とおしゃべりをしていろいろ情報を教えてもらうことも出来ます。
どこにどんなグループがあるか、どんな活動をしているかなども聞けて世界がぐっと広がりますので、お試しされてみるのもお勧めです。
費用は無料のところ、寄付(Donation)、数ポンドかかるところと様々です。
本の読み聞かせ、季節のパーティがあることもあります。
どんなグループがあるかについては教会のHPに書いてあったり、公園で出会う近所の先輩から教えていただけることもあります。
プレイグループは寒い冬の時期や雨の時にも安心して楽しめるので、活用できるものを1,2つほど持っておくと便利なのではないかと思います。
③図書館
子ども用の本がたくさんあり、ときには子ども用のイベントや読み聞かせがあることもあります。
図書館内にイベント情報が掲示されていることもあるので、ぜひチェックされてみてはいかがでしょうか。
④ソフトプレイ
有料の大型屋内遊び場(Soft play)もいくつかあります。
費用は入場料で£10~20ほどしますが、その分大きな屋内遊具で遊べます。
子どものバースデーパーティなどをやっているところもあり、子どもが楽しめる工夫が満載です。
年パスを買って利用する方もいれば、家の距離や利便性から普段使いはされない方までおられます。
ご事情に合わせて検討されてみるのもいいですね。
⑤カフェ
さすがのロンドン、子どもにとっても優しい。
それはカフェでもそうで、大人も自分の時間が欲しい、でも子どももいる、という気持ちを叶えてくれる工夫がなされているところがたくさんあります。
たとえば、おもちゃ、本があるところ、塗り絵をくれるところ、子ども用の食べ物やドリンク(ベビチーノなど)があるところなど…
ありがたいサービスがあるところがたくさんあります。
そして店員さんもお客さんでも、みんな子どもに優しいです。
子どもが泣いてもほとんど嫌な顔をされた経験はなく、優しく声をかけてくれたりあやしてくれたり。
カフェの敷居が高く感じていらっしゃる方は、気になるカフェの子連れ利用の場合の対応はどのようなものがあるかをチェックしてからでも利用されてみるといかもしれませんね。
外出の際は、ベビーカーの場合、エレベーター(イギリスではリフト:lift)が壊れている、あるいはない場合がよくあって、自力で担ぐ必要がでてくることがとってもよくあります。
が、周りの人もそれをよくわかっているので、「手伝いましょうか?」と声をかけてくださる方がいっぱいいらっしゃいます。
なので、その場合はお願いするか、駅員さんに依頼するのもいいですね。
あとはトイレ事情…。
トイレも本当にないので、出かける際にはトイレの場所をチェックしてから出るようにしています。
子どものトイレは急だし限界間近でお知らせくれたり、事後だったり…と、ハプニングがつきものですよね。
ある程度大きいスーパーや施設であればきれいなトイレに入りやすいですが、中心部では有料(キャッシュオンリーとかいう場合も…)であったり、カフェなどではなにか購入しないと使えなかったりと、利用までのステップがあるので、それを逆算しながら行動するようになりました。
慣れるまでは一苦労かと思いますが、活動場所のトイレ事情は活動の中で把握していくととっても便利です。すごくお勧めですよ。
育児は毎日戦争で休みなく本当に大変ですよね…。
みなさま毎日、本当にお疲れ様です。
いろんな子ども用のイベントを利用して、楽しい時間が重なっていきますように。
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