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Your Perch
~心の止まり木~



色彩を取り戻す、カウンセリングという体験
色彩を取り戻す対話 ― 開かれた共感と「ともに在る」関係性 ― 海外での暮らしや日本国内の転居を重ねるなかで、文化や言葉の違いが新しい光を投じる瞬間があります。その光はたくさんの新しい刺激を含んでおり、ときに眩しく、ときに影をつくります。たとえば、心の隅に隠されていた感情や考えがふと浮かび上がってくるような、そんな瞬間です。けれどその刺激が織りなす光と影の中で、人と人とが、あるいは自分自身に、出会いなおす時間が生まれるのだと、私は感じています。 私は臨床の場で、クライエントの苦しみを「治したい」「解決したい」と考えているわけではありません。もちろん、回復は願います。ですが、それよりも、 開かれた共感と自己一致を保ちながら、その人の世界をともに歩くこと を大切にしています。 私たちの関係は、時に泥水がじんわりと染み込みこんでいくように、綿あめが水に溶けていくように、異なる存在同士が溶けあい混ざり合うような、 関係が深まる体験が少しずつ積み重なっていきます 。 カウンセリングは、そうした体験を重ねる中で、やがて色彩を取り戻していくような旅でもあります

popo
4 hours ago5 min read


心のケアと安心できる場所
日常のなかで、ふと胸に重くのしかかる「悩みごと」。 それは私たちの生活の中にある、仕事や人間関係、生活の変化といった心理社会的なストレスから生まれることが多いものです。こういった心理社会的なストレスは、日々のあらゆるところに存在しており、生活の中で静かに積み重なっていき、そ...

popo
Aug 254 min read


心安らぐのひとときを…
日常があまりにも目まぐるしく、何かに追われるように日々を過ごし、タスクをこなし、気がつけばくたくたになって、また夜や週末がやってくる… そういった時間をお過ごしの方も少なくないのではないでしょうか。 本当に毎日お疲れ様です。...

popo
Jan 282 min read


【ご挨拶】息が詰まりそうなとき、ほっと一休みできる『心のとまり木』を
初めまして。 【 Your Perch 】の管理人のNamiと申します。 2022年より子ども2人と共に家族4人で英国に渡りまして、ロンドン郊外にて生活を始めております。 私自身は日本で臨床心理士・公認心理師として、主に施設や精神科病院で従事しておりました。...

popo
Jul 17, 20243 min read
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