top of page
Your Perch
~心の止まり木~

AI相談の光と影。研究から見えてくることとは
みなさんはAIに相談をしたことはありますか? 最近は、「ちょっと相談したい」と思ったときに、ChatGPTなどのAIを利用する人も増えてきましたね。 すぐにアクセスできる。 夜中でもすぐに返事をくれる。 責められずに話を聞いてもらえる。 頭の中を整理する手助けをしてくれる。 そんな便利さに助けられた経験がある方も多いかもしれません。 実際、世界の研究でも、AIはメンタルヘルスを支える新しいツールとして注目されています。 一方で、多くの世界の心理学の研究者、臨床家たちは、「AIにできること」と同じくらい、「AIだけでは難しいこと」にも目を向けています。 便利なAI相談の光と影、メリットとリスクとなりうる部分について考え、日常で便利に安全に活用していく方法を一緒に考えることができたら幸いです。 ⭐AIは「最初の一歩」を助けてくれる AIの大きな強みは、いつでも、誰にも知られずに相談できることです。 不安な気持ちを書き出したり、自分の考えを整理したり、気持ちを言葉にして表してみたり…。そうした時間をつくることは、気持ちや考えの整理にとても役立つ可能性が

popo
7月3日読了時間: 5分


色彩を取り戻す、カウンセリングという体験
色彩を取り戻す対話 ― 開かれた共感と「ともに在る」関係性 ― 海外での暮らしや日本国内の転居を重ねるなかで、文化や言葉の違いが新しい光を投じる瞬間があります。その光はたくさんの新しい刺激を含んでおり、ときに眩しく、ときに影をつくります。たとえば、心の隅に隠されていた感情や考えがふと浮かび上がってくるような、そんな瞬間です。けれどその刺激が織りなす光と影の中で、人と人とが、あるいは自分自身に、出会いなおす時間が生まれるのだと、私は感じています。 私は臨床の場で、クライエントの苦しみを「治したい」「解決したい」と考えているわけではありません。もちろん、回復は願います。ですが、それよりも、 開かれた共感と自己一致を保ちながら、その人の世界をともに歩くこと を大切にしています。 私たちの関係は、時に泥水がじんわりと染み込みこんでいくように、綿あめが水に溶けていくように、異なる存在同士が溶けあい混ざり合うような、 関係が深まる体験が少しずつ積み重なっていきます 。 カウンセリングは、そうした体験を重ねる中で、やがて色彩を取り戻していくような旅でもあります

popo
2025年11月3日読了時間: 5分
bottom of page